臼津タイムズ5月号
自然を満喫しよう!市民参加型イベント!
 ゴールデンウィークも天候がパッとしないで終了し、外へ出て元気にリフレッ
シュしたいとお考えの方にお勧めなイベントが今月二十六日(土)、臼杵市内で
行われる。
 今年で六回目を向かえた「うすき川ハエ釣り大会」である。
 今回は、昨年から行われている「うすき川川開き安全祈願祭」と「うすき川遊
歩道歩こう会」、「フリーマーケット」が臼杵市石仏の里深田側臼杵川河川敷一
帯で同時開催となり、大人から子供までゆっくりとした時間を過ごすことができ
る。
 同大会は自然に親しみながら遊び、子供たちの情操教育の一翼になればと同実
行委員会が始めたもの。
 当日は子供たちに人気の「ふわふわマリオ」や地域の特産品なども販売され、
各種楽しめる催し物を準備中とのこと。
 また、その週の二十二日(火)には午前十一時より国宝臼杵石仏にて特別祈願
法要が行われる。
 この法要は、同場所に設置されている「御祈願箱」に投函された願いや悩み事、
諸願成就を臼杵市仏教会有志の協力で祈願してもらえるといったことで年三回行
われている。当日は、どなたでも参加が可能であり、主催者は多くの来場を呼び
かけている。
 月末となる三十一日(木)には、県下で一番早い津久見島キャンプ場開きや、
六月五日(火)には市内佐志生の黒島キャンプ海水浴場開きが行われ、夏のレジ
ャーシーズンに向け準備を進めている。
※詳しくは、うすき川川開き安全祈願祭実行委員会/TEL62―3373・臼杵
市観光情報協会/TEL64―7130まで。




グラウンドゴルフで臼津交流
 天候に恵まれた四月十九日(木)、臼杵桜まつり協賛「第一回ワープグラウン
ドゴルフ大会」が臼杵公園内で行われた。
 同日は、臼杵市・津久見市の同愛好家が交流と親睦を図り、生涯スポーツを通
じて自らの健康を考えることをテーマとした大会に、両市合わせて約二百三十人
が参加。
 午前八時半からグラウンドゴルフのテーマソングに合わせ体をほぐし、参加者
全員でラジオ体操を行った。
 開会式では主催者のあいさつに続き、後藤臼杵市長が来賓あいさつ。続いて臼
杵市グラウンドゴルフ協会の藤沢会長、津久見市同協会の樋口会長が「ケガの無
いようがんぱってプレーして下さい」とあいさつを行▼入賞者は以下の通り。
優勝=足立博之(臼杵・ホールインワン3回)、準優勝=薬師寺三治(津久見・
同2回)、三位=加藤富美子(臼杵・同2回)、四位=富田ユキエ(同・同2回
)、五位=吉田成福(同・同2回)、六位=二村秋男(同・同3回)、七位=長
スギエ(同・同2回)、八位=板井金治(同・同2回)、九位=伊東カヨ(同・
同1回)、十位=岡村行雄(同・同1回)。




津久見高校軟式野球部優勝
 四月二十二日から二十四日までの三日間、「第十七回九州地区高校軟式野球大
会」が沖縄県那覇市の奥武山球場で開かれた。
 大会には鞍手農校(福岡)、豊玉高校(長崎)、河浦高校(熊本)、鹿児島商
の五チームが出場。
 津久見高校チームは、甲斐・和田のバッテリーで三試合とも相手チームを0点
に押さえ、二度目の優勝を果たした。
▽一回戦=津久見3対0鹿児島商 ▽二回戦=津久見3対0鞍手農 ▽決勝戦=
津久見4対0河浦高校。
 二十五日、部員らは津久見市役所を訪れ、岩崎泰也市長に優勝を報告した。




県道大泊・浜・徳浦線の長目工区工事開通式
 県道大泊・浜・徳浦線は臼杵市大泊の県道臼杵津久見線との交点を起点として
長目半島海岸部を回って、津久見市徳浦で再び県道臼杵津久見線につながる全長
十七・九キロメートルの一般道路で、海岸部はリアス式海岸のため、急カーブ、
急勾配がつづき、特に津久見市長目〜堅浦区間は生活道路としては非常に不便で
あったため平成六年度より改良工事に着手、この区間の工事が終わり、地域住民
の期待の中、二十五日、浦代の浦代トンネル入り口で開通式が行なわれた。
 式には約八十人が出席して神事が行なわれ、長目小学校の児童十人がくす玉を
割り、岩崎泰也市長、古手川茂樹県議らがテープカットをして完成を祝った。
 完成したのは、長目から堅浦までの浦代工区と釜戸工区。浦代工区の浦代トン
ネル(百九十メートル)の完成など、今回の改良工事で長目〜堅浦間二千二十メ
ートルが千百九十メートルに短縮された。道幅も六メートルに拡幅され、歩道も
整備された。総事業費は約二十億円。




津久見高校軟式野球部優勝
 四月二十二日から二十四日までの三日間、「第十七回九州地区高校軟式野球大
会」が沖縄県那覇市の奥武山球場で開かれた。
 大会には鞍手農校(福岡)、豊玉高校(長崎)、河浦高校(熊本)、鹿児島商
の五チームが出場。
 津久見高校チームは、甲斐・和田のバッテリーで三試合とも相手チームを0点
に押さえ、二度目の優勝を果たした。
▽一回戦=津久見3対0鹿児島商 ▽二回戦=津久見3対0鞍手農 ▽決勝戦=
津久見4対0河浦高校。
 二十五日、部員らは津久見市役所を訪れ、岩崎泰也市長に優勝を報告した。




海岸線に防災無線設置
 臼杵市佐志生から泊ヶ内までの海岸線に設置した防災行政無線通信システムの
開局式が四月一日、市役所で行なわれた。
 開局式には後藤國利市長をはじめ二村修次消防長、相賀征英消防署長や市職員
ら約三十名が出席。
 後藤市長が防災無線を通じて「市民の安全を守るため、二十四時間体制で警報
を発することが出来るようになりました」と第一声を送った。
 津波や高波などの情報を沿岸の住民に素早く伝えるために、海岸線に二十二箇
のスピーカーを設置したもので、今までは消防本部から電話で各地域の消防分団
に連絡していた。
 防災無線は市企画情報課と消防本部から操作できるようになっている。




 
桜まつり協賛ゲートボール大会
 好天に恵まれた四月十五日、臼杵公園グラウンドで「第二十四回臼杵市桜まつ
り協賛ゲートボール大会」が行なわれ、市内外から七十一チームが参加した。
 十コートに分かれての予選の結果、二十チームがトーナメント戦に出場、優勝
を目指した。
▽優勝=鶴見ほなみ
▽準優勝=久保
▽第三位=市浜




 
津久見サンボーイズ十周年記念大会
 県南地区の少年硬式野球のレベルアップを目的に、平成三年、津久見サンボー
イズ(日本少年野球連盟加盟)が発足し十周年を迎えた。現在、メンバーは津久
見市を中心に臼杵市、佐伯市などに住む中学生二十六名。昨年三月には中九州支
部予選で優勝、大阪市で開かれた春季全国大会に初出場し、実力を付けている。
 今度球団創立十周年記念大会が四月十四日・十五日の両日、津久見市民球場な
ど四会場で開かれ、九州、四国などから十六チーム、約四百名が参加した。
 開会式で中尾孝義日本少年野球連盟中九州支部長があいさつ。選手を代表して
津久見サンボーイズの谷口昇主将(臼杵西中三年)が選手宣誓をした。




 
さくら祭り少年野球「第二十四回桜祭少年野
球大会」が四月八日・十四日の両日、市民グラウンドと日本たばこグラウンドの
会場で開かれた。
 大会には十三チームが出場。選手たちは日頃の練習の成果を発揮して優勝を目
指した。
☆優勝=下南スポーツ少年団
☆準優勝=下北スポーツ少年団




 
津久見市春季少年野球大会
 四月八日と四月十四日の両日、九チームが参加して西ノ内と彦ノ内の両グラウ
ンドで「第三十一回津久見市春季少年野球大会」が行なわれた。
 各チームの選手たちは、練習の成果を発揮、優勝を目指して熱戦を展開した。
☆優勝=堅徳少年野球部
☆準優勝=中田少年野球部




 
春の全国交通安全運動
 臼杵署管内では春の交通安全運動初日の四月六日、臼杵市役所駐車場で交通安
全運動の出発式が行なわれた。
 式には同市交通安全対策協議会長の後藤國利市長が「交通事故の無い、安全で
住みよい町にしましょう」とあいさつ。城内幸彦臼杵警察署長が「事故を防ぐた
めには、みんながスピードを出さないように心がけて下さい」と話した。
 また、津久見署管内でも四月六日、県交通安全協会津久見支部、津久見署、津
久見市役所など市内の交通関係団体から約五十名が出席。平脇則幸津久見警察署
長があいさつで「特に高齢者と小学校一年生の交通事故防止に努力したい」と述
べた。参加者らは市内の主要道路で、通勤、通学生に交通安全を呼びかけ、街頭
指導をしたあと赤八幡神社で交通安全の祈願をした。




 
ケーブルネットワークの完成式
 臼杵市の地域情報化の基礎となるケーブルネットワークとイントラネットの完
成式が四月十四日、関係者約百名が出席して本町のケーブルネットワークセンタ
ーと、二王座のふれあい情報センターで行なわれた。
 ケーブルネットワークセンターでは神事とモニター点灯式が行なわれ、ふれあ
い情報センターでは神事と運用開始式、テープカットがあり、後藤國利市長が「
豊の国ハイパーネットの一拠点となって、市民の情報化が進展することとなり、
関係者に深く感謝します」とあいさつ。来賓の平松知事らが祝辞を述べた。
 ケーブルネットワークは現在、六千五百戸が加入しており、地域に密着した情
報を提供している。総事業費は約十八億円。
 ふれあい情報センターは木造平屋建て、三百七十五平方メートル。市役所、市
民会館、図書館、社会福祉センターをネットワークでつないでおり、行政情報の
閲覧や相互通信などができる。総事業費は約三億円。




 
桜まつり少年剣道大会
 四月十五日、臼杵市東中学校体育館で市内の小・中学生約百名が参加して、「
臼杵市桜まつり少年剣道大会」が開催された。
 体育館内では、大勢の保護者や観客が見守るなか、元気のよい大きなかけ声が
響きわたった。
☆成績は次のとおり。
【団体戦】優勝=下南少年剣道クラブ 二位=海心館 三位=碧水館A
【個人戦】《小学三年生以下の部》☆優勝=一原隆之助(海心館)☆二位=吉
賀ちひろ(碧水館)☆三位=陳侃夫(同)・長森僚志(下ノ江)《小学四年生の
部》☆優勝=笹田凌雅(海心館)☆二位=三代悠以(同)☆三位=稲垣雅俊(同
)・東裕也(同)《小学五年生の部》☆優勝=田原夏海(碧水館)☆二位=阿部
美由紀(下南)☆三位=矢野知尋(同)《小学六年生の部》☆優勝=阿部慎也(
下南)☆二位=足立麻美(同)☆三位=岡部誠(同)・西田直矢(同)《中学生
女子の部》☆優勝=鳥越恵(東中)☆二位=田鹿加奈(豊洋中)☆三位=矢野稚
奈(西中)・河野貴子=(豊洋中)《中学生男子の部》☆優勝=高橋薪伍(北中
)☆二位=平川武士(東中)☆三位=酒井哲哉(同)・藤沢亮介(北中)




 
いわせて  さて、今回は地蔵が一言いわせてもらいます。地蔵も、日なたぼっこしている
ように言われていますが、アルコールをたってますます元気に俗世間を、見学し
ております。まず第一の課題は、ケーブルネットというものが出来て、注目し
ているのか、無視しているのかわからないが、皆さんの一考をうながしたいと思
う。
 地蔵の 年前の構想を、今市民に押しつけるのは、どうかと思うが、これも臼
杵の○○殿様が、十ウン億円の金を政府からもらって出来たのが、第三セクター
のケーブルネット株式会社である。
 第3セクターたる怪物は、市町村の予算をまる飲みするような妖怪会社である。
このような会社の常務たる人物が、臼杵の第3セクターに垂れ流されてきている。
役所の内部でも、「私達が市民からは仕事をしない。5時になればすぐ帰ると言
われているが、この常務様は9時30分から5時30分までの勤務時間で年間五四〇
万の給料をもらっていると聞く。しかし電話をしてもいたためしがない。市民か
らダメだと言われている市職員よりも大物である。」と、のたもうた。いやはや
9時45分出勤、5時には帰る。これでは、第3セクターはやっていけないと思う。
それもそのはず自分の身内社員で固めて、いやはや、○○殿様よりも上段である。
臼杵の町を予算のタレ受け、産業廃棄物のゴミ捨て場にするまでは許せるが、出稼
ぎ労働者(中央の廃棄物)ならまだしも、県内の民間テレビ局の人材の廃品の収
集では困る。是非、株主各位の一考を切に望む。さらに一言言わせてもらうなら、
当事者の辞表提出を祈る。                  (居眠り地蔵)




臼津解剖  弊紙も臼津タイムズと名付けて早十七年。当時から臼杵・津久見は一つである
と考えて来たが、やっと行政(国)もそういった雰囲気になってきたようだ。
 本年十二月には東九州自動車道も宮河内〜臼杵・津久見両インターが同時開通
の運びとなるように計画されているが、今考えてみると二つもインターが必要で
あったか疑問が残る。
 市長・県議が市民への自己PRだったのでは?と考えたくはないが、二つ作る
ことで「おらが村にも高速が・・・」と感じている市民が多いのでは・・。
 多くの市民が「これはしてくれ!」「お金は出さないぞ!」では自治体はやっ
ていけないのが実状である。
 バブルの頃に比べて、安い物が重宝されている昨今、適正価格なるものがあって
初めて経済は成り立っていく。二つ作ったからといってそれが適正に処理されて
いなければ無駄な物となり近い将来、行政の民事再生法なるものが出ないとも限
らない。
 行政(市町村)を統一することで適正価格になるように財源を保っていかなけ
れば今後の臼津地区の発展、ひいては国の将来は望めない。
 福祉・医療もパンク状態である臼津地区において、英断ができる市民がまず増
えることを切に祈る。自分で出来ること、家族に出来ること、他人にお願いしな
ければどうしても出来ないことの区別を利用者はしっかり考え、臼津地区が合併
するまえに消えてしまわないよう財源について考えてみるのはどうだろうか。
 自分のメンツにばかりとらわれないで十年先、二十年先を見据えた計画を市民
一人ひとりが考えていって頂きたい。その先には自分達の子孫がいるのだから。




臼鬼夜行 
臼鬼夜行


back